令和4年新春ご挨拶

寒中お見舞い申し上げます。

皆様には,お元気で新しい年をお迎えになったことと存じます。

コロナ禍は、ワクチン接種等で感染拡大に一定の歯止めがかかってきたようにも思いますが(1月7日現在)、他方で変異株オミクロン株による第6派が懸念される状況になってきています。飲食や旅行関連業種からの悲鳴が聞こえてきそうで早期の収束を願うばかりです。

他方、昨年末には、大阪北新地の心療内科クリニックでの放火殺人事件、これだけ多くの方が亡くなられた要因の一つが、小規模ビルで、建築時期が比較的古く、自動消火栓設備がなく、出入り口が1カ所しかなかったことが挙げられています。大変痛ましい事件ですが、考えてみると、よく似た業態が、我が法律事務所とよく似たところがあります。新聞報道では、当該クリニックは、人望のある院長が診察に当たっていたようですが、復職時期などの診断では、患者さんとの間でトラブルもあったやに聞きます。同様に注意深く対応していても、トラブルになることがあるのも私たち弁護士の宿命です。決して他人事ではないのです。

相変わらず、新規法曹の就職先が、裁判所や検察庁に遅れをとっている当業界としては、安全で働きやすい環境を心がけることも、全体として必要なことと思っています。

ということで、新春早々やや重い話になりました。しかし、寅年です。元気いっぱい今年一年を楽しく乗り切りたいものです。皆様にも今年一年のご健勝を心より祈念いたします。